自己紹介
漫画専門のデザイン学校を卒業しており、作家名義でもイラスト作成から漫画制作、Tシャツなどのグッツ販売を行っています。
元はwebディレクターとして、主にコーポレートサイトや新卒採用サイト、ランディングページなどの新規作成やリニューアルを担当してまいりました。
webデザイナーからのキャリアアップでもあるので、一通りのweb業界のアプリケーション操作には明るいです。
そのため簡単な画像作成やイラスト制作なども合わせて行うことができます。
フリーランスになってからはライター編集業も行っております。
執筆監修をした記事の一例は次の通りです。
https://soctama.jp/column/67348
https://soctama.jp/column/66502
https://manager-life.net/oyakudachi/communication_training/post_5608/
https://manager-life.net/oyakudachi/communication_training/post_5523/
https://min-ten.com/guide/guide_6345/
- スペシャリストID:27813
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- 年齢:非公開
- 活動年月:非公開
- 活動拠点:
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登録作品
起承転結について
お話を作るときによく言われないでしょうか?
「起承転結を考えましょう」
ですが、そもそも起承転結とは何を指す言葉なのでしょうか? そこで「起承転結」について考えてみたいと思います。
目次
• 「起承転結」は「話をわかりやすくする文章術」
• 「起」=背景や事前情報、世界観の共有
• 「承」=導入
• 「転」=本題、出来事、展開
• 「結」=転で起きたことに対しての答え • まとめ
「起承転結」は「話をわかりやすくする文章術」
起承転結は「話をわかりやすくする文章術」です。 元は漢詩の「絶句」という短い文章を構成するための考え方で「起句」「承句」「転 句」「結句」が広まるにつれ省略されていき起承転結になったそうです。
そんな大昔からある考え方なんですね。 では実際に「起承転結」それぞれの意味するところを考えていきたいと思います。
「起」=背景や事前情報、世界観の共有
「起承転結」の「起」は一番勘違いされがちですが、物語が起こる起こったことで はなく、すでに起きている物語の説明部分です。
読者に対してその話での前提内容や世界観を共有する部分になります。
その話が現代のお話なのか、異世界の話なのか、国はどこか、異能が当然にある世 界観なのか、そういった前提条件を説明します。
同人誌が楽なのはこの「起」の部分を丸ごと省けるからですね。
なろう系小説でいえば「剣と魔法の世界に突然召喚されてモンスターが徘徊する森を彷徨うことになった」というかんじでしょうか。
「承」=導入
これも勘違いされがちですが「起承転結」の「承」は導入です。
「起」で世界観を 共有したことで、ようやく「承」で話の導入をします。本題への序章と言ったとこ ろです。
なろう系小説でいえば「モンスターに襲われてる女の人を無我夢中で助けよう とするシーン」でしょうか。
「転」=本題、出来事、展開
ここで、ようやく本題になります。
「転」は話が変わることではなく本題です。
お話しの中でメインで伝えたいことになります。
なろう系小説でいえば「とんでもない力が発揮され、無事女の人を救出、助けた女の人が王国のお姫様で勇者として城に招待される」とかでしょうか。
「結」=転で起きたことに対しての答え
最後の「結」では「転」で起きたことへの答えを用意します。
トラブルならどう対応したのか、そのままハッピーエンドになったなどですね。
なろう系小説でいえば「招待された王国はモンスターの襲撃で国民も疲弊して おり勇者として立ち上がることを決意する」などでしょうか。
まとめ
改めて考えてみると「起承転結」も意味や使い方は微妙に違うことが多いですね。
そして、この文章術はビジネスでは使えそうもありません。
読み切りなどの漫画や小説を書く上ではテンプレートな考え方ではないかと改めて感じました。
制作実績
掲載可能な受注実績はありません。
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