洋画家・宮本三郎(1905‐1974)は、石川県小松市に生まれ、若くして画家を志し上京しました。昭和初期からは東京都世田谷区にアトリエを構え、ここを拠点とし制作を重ねました。宮本の優れたデッサン力は創作の源泉であり、画家としての資質を色濃く伝えるものです。
一本の線から生まれたかたちには、それを描いた人の感性や心の動きが表れ、それぞれが独特な表現への可能性をひめています。宮本三郎は「一枚の白紙と一本の木炭があれば、その精神が対象と一体となって、充分の活動を開始する」と、線が創りだす 造形の妙味を述べています。
このデッサン大賞展は、線や様々な手法によって生み出される豊かな表現を求める場として生まれました。新たな表現の地平をおし広げるための一本の線、そして新鮮な技法、創造の明日を拓く独創的な表現を求めます。
募集概要
日程 | 2023/04/01~2023/05/25 |
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賞 | 大賞 1点 副賞100万円 |
募集作品 | 【応募資格】 不問(年齢・国籍・経歴を問いません) |
参加方法 | 【応募の流れ】 |
参加資格 | 不問(年齢・国籍・経歴を問いません) |
審査員 | 荒井良二(絵本作家・イラストレーター) |
著作権の扱い | 【受賞・入選作品の撮影及び画像使用について】 |
主催 | 小松市、小松市立宮本三郎美術館、宮本三郎記念デッサン大賞展実行委員会 |
問い合わせ先 | 宮本三郎記念デッサン大賞展実行委員会事務局 |